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Posted by TI-DA at

2019年11月26日

絵皿(マンダラ)が生まれました。


ブルー 表


ブルー 裏


オレンジグリーン 表

オレンジグリーン 裏



先日から、一心不乱に描いてる(?) 描かされている(?) 絵皿です(笑)。

最初はタイルに書いていたのですが、タイルだと裏がデコボコしていて、置く場所(例えばテーブルとか)を傷つけてしまうので、お皿に変えました。

絵皿といっても、料理を盛り付けたりの実用は出来ません。
あくまでも飾って頂くためのものです。

こちらの二枚は、処女作となりますね。

筒引き技法で描いていまのすので、絵の具がプックリしています。

皿の裏にも同様に模様を描いています。

マンダラを描いたのですが、スペインのお皿のようになってしまいました(笑)

壁に飾ったり、立てたりして
場の浄化と、エネルギーの補助にお使いください。


小さなフォトスタンドに立ててみました。


壁に立てかけてみました。
※ お皿にフックや掛けるための細工がありません。

こんな感じ。。

実際に、描いている最中にご来店くださったヒーラーさん達のご意見では、
お皿にアクセサリーや小物、浄化したいものを乗せるのもいいそうです。

なるほど、そんな使い方もあるのですね!

使い方は色々のようです(^-^)

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お皿の詳細
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◆◆ ブルー ◆◆


ブルー 表

ブルー 裏

【サイズ】
直径 約12.5cm
厚み 約1.2cm


【価格】8,000円

◆◆ オレンジグリーン ◆◆


オレンジグリーン 表

オレンジグリーン 裏

【サイズ】
直径 約12.5cm
厚み 約1.2cm


【価格】8,000円

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Posted by chay at 13:57Comments(0)

2019年11月19日

以外にリクエストが多いので。。。(^-^;)


※画像と内容は関係ありません


11周年を迎えて、11月1日から書いてきた お店で起きた不思議な話、11話シリーズでしたが、意外に読んでいる方がいらっしゃったのですね(^-^;)

ご来店下さる方から、「続きをもっと読みたい」とか「面白くて次の話題が楽しみで、毎日読んでいましたよ」
とかおっしゃって頂きまして、びっくりしております。
それだけではなく、SNSや、メールでもご感想や継続のリクエストを頂いております。
本当にびっくりです(^-^;)

ありがとうございます。

確かに、まだまだ話題はありますが、お読みになられる方へ「依存」や「誤解」を与えてしまう事も考慮して、書き続けようかどうか決めかねております。

文面に書いておりますが、私の表現や言葉、状況の説明などが足りず誤解を招いてしまわないか。。。

頂いたご意見の中に「読んでいて、自分に起きていた事に気付く事があった」とか、゜「参考になった」とか、そのようなニュアンスのメッセージや言葉を頂いていることも確かです。。。

書くことで、読む方がどのように受け取るか、どのように影響するかは、全て自然の成り行きで、私がジャッジすることではない。。。
マイナスになるのか、プラスになるのか。。。それはご自身次第。。。
そんな気もしています。

長い時間のなかで、起こった稀な話題。。。
このような事がしょっちゅう起こっているわけではないのです。。

なので、私が特別な何かを持っている。。。
と勘違いされないようにしなくては。。。
もし、特別な何かを持っていたとしても、それは私の才能ではなく、私を動かしている何かの存在自体が凄いのだと思うんです。

その存在って、私だけではなく、全ての人に存在している何か(^-^)

んー。。。。

この記事書いている間に、何となく、書いても良いのでは? と思うようになってきた(^-^;)


もしかしたら、時々書くかもしれません(^-^;)


ご意見などがございましたら、遠慮なく「オーナーにメッセージを送る」より ご連絡下さいませ(^-^)


  



2019年11月18日

ワンドが生まれました♫



一部、装飾用の紐にマクラメが入っていますが、
これまでのマクラメで天然石を入れる方法ではなく、全てレザーで本体を作ったワンドです。

初めてのレザーカービングの入ったワンドです。
どうしても、これで作らなくては行けなくて、頑張ってみました。
ネイティブな感じです。

あと、2本ほどこのようなワンドが生まれてきそうですが、まだはっきりしません。

初めてだからでしょうか、総レザーの割にマクラメのワンドとあまり変わらないお値段になりました(^-^)
レザー商品ってものすごく高いイメージがあるので、製作中ドキドキしましたが、普段と変わらないけど、ちょっとだけ高めのお値段設定です。
恐らく、次に出てくる同じようなワンドは少しお高めになりそうです。
なんか、そんな感じがする。。(^-^;)
そうなると、作る方もプレッシャーですが、
「貴方が作るわけではないので。。 貴方は身体だけ純粋にオープンにして下さい」

と、メッセージが。。。(笑)
確かにそうですね。
ワンドは私が作っているわけではないので(笑)

そう言うと、読んでいる方は 「何言ってるの?」 と 思われる方も多いと思いますが。。。


それはさておき、今回のワンドですが、本体のセレナイトは透明感のある乳白色ですが、内包物が一切なくとても美しいです。

だめだ。。。

手(制作の手)が止まらないので、この辺で次のワンドに取り掛かろうと思います。

来年は2020年ですからね。。。
何故か また急にワンド作りが忙しくなりました♫

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ワンドの詳細
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左側面

右側面


【サイズ】
約長さ 約14.7cm
約幅 約22mm(柄の部分約25mm)
約厚さ 約14mm(柄の部分約25mm)

【使用材料】

※セレナイト(本体)
※牛革
※天然石(カボション) ターコイズ
※マクラメ用紐
※ウッドビーズ
※羽 


【セレナイトのコンディション】



透明感のある乳白色ですが、内包物が一切なくとても美しいです。

【価格】68,000円(鞘付きです)
================================
販売終了致しました。
ありがとうございました。
ご縁に感謝致します(^-^)
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販売終了致しました。
ありがとうございました。
ご縁に感謝致します(^-^)
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Posted by chay at 11:22Comments(0)その他 作品

2019年11月16日

間もなくワンドが生まれます



これまでのデザインと少し違います。

明日? 明後日に生まれそうです🎵

お楽しみに❗  


Posted by chay at 18:09Comments(0)その他 作品

2019年11月16日

ありがとうございました❗




先日は、chayの11周年へのお祝いのメッセージ、お電話、ご来店を頂きましてありがとうございます❗

この場を借りてお礼申し上げます✨

お茶会にも、ご参加を頂きましてありがとうございます🎵

午前中の訪問者と午後の訪問者が総入れ換えになったことには驚きでしたが、これもご縁だと面白く拝見していました🎵

いろんな方の交流の場になれて良かった(^-^)

これから先も、マイペースですが頑張っていきたいと思っています。

末永く、ご支援ご鞭撻いただけますよう、よろしくお願い致しますm(_ _)m  


Posted by chay at 18:06Comments(0)お店での出来事

2019年11月12日

第11話 月と水晶 疑心と信頼

これまでの11年の間に起こった、不思議な話やご縁の話をさせていただきましたが、このお話が最後になります。

本来は、まだまだ沢山のお話があるものの、どれを書こうか毎日悩んでおりました。

◆ダライ・ラマ14世とお会いできたお話
◆あるはずのない神棚と人影
◆月と水晶

まだまだありますが。。。

今日は、月と水晶のお話を最後の話題にしたいと思います。



去年2018年 9月25日火曜日(Xデー)の事。。。

Xデーまで、4日ほど前。。。

次の火曜日、糸満にある ある湧き水の場所へ出向くように指示がありました。
指示といっても不確かなもので、生きている誰かから言われた事でもなく、不意にそう思っただけなのですが。。。
行かなきゃな~ と、おぼろげに思っているだけでした。

Xデーまで 2日。。

指示は更に明確な物になってきました。
銀色のボウルと水晶を持って、深夜0時に来るように。。。
というもの。。。
大体、その湧き水のその場所は古くからの拝所としても崇められている場所。。。
深夜0時は恐ろしくて行けるはずもない。。
私は、無視することにしましたが、指示は淡々と降りてきました。

その日の午前0時に、この上ない最高のエネルギーに満ちた月を用意します。
ボウルに湧水を汲み、その中に水晶を入れ、月を水面に浮かべなさい。


と言うものだ。。。

確かに、パワースポットと呼ばれる場所は、良いエネルギーに満ちています。
ですが、ある時間を境に正反対の顔を見せます。
違う世界がうごめきます。。。
ましてや、第二次世界大戦中には南部では激戦がありました。。
色々なモノが動き回りそうで怖い(^-^;)
私を惑わせて、何をする気だろうか。。。
そんな考えで頭がいっぱいでした。。なので、無視をしていました。

その頃、その時期、私は悶々とした日々を送っていました。
少し精神的に参っていて、どうあがいても気分が優れない。。。
そんな中の出来事でしたので、悪いメッセージを受信したのかもしれない。。。
つけ込まれているのかもしれない。。。
そんなふうに思っていました。

Xデー 当日

その日は、朝から小雨が降っていました。
台風も近づいていた記憶もありますが、そのせいかとても不安定な天気でした。
私は、ずっとあのメッセージの事を考えていました。
お店からがじゅまるを眺めながら「行くべきか」「無視するべきか」。。
私は悩んでいました。。

お店の仕事を終えても、気分は悶々としていました。。
時計をみると、午後7時過ぎ。。。
取り敢えず、銀色のボウルと水晶を持ち、南へ向かうことにした。
車を走らせて およそ2時間くらいの道のりです。。。
高速を使えばもっと早くつくのですが、道すがら考えを整理したくて。。。

その途中、私は実家を訪れ、母に意見を聞くことにした。
外は音を立てて雨が降っていました。

母 「こんな時間に拝所にいくのか? やめなさい。良いことはないと思う」
母 「それに、こんな雨だよ。月が出るとは到底考えられない」

私も同じ意見だ。

これまでも拝所や大事な場所へ行く時、どんなに雨でもその場所に着くと同時に雨が止むことはしょっちゅうあった。。
だから、今回もそうだと思うのだが。。。
しかしながら、朝からのこんな雨の中、数時間後に晴れて月が出てくるとは、今回ばかりは到底考えられなかった。

私は「行きたい」という思いを「惑わされている」と思うようにして、雨の中 車を北へ向け名護へ帰ってきた。

なんだか直ぐに自宅へ戻れなくて、午後10時、馴染みのバーに寄ってみることにした。

私 「今日は、南部まで行こうかと思っていたんですよ。。でも帰ってきました」

と、自分に起きていたことを話してみた。

「こんな雨だよ。 それはありえないよ((笑)」
と、誰もが笑った。

そして、午前0時、 お店の閉店時間になり、外へ出ると雨がやんで、空がうっすらと明るくなっていました。


見ると、ビルの間から 仄白い月が煌々と輝いていました。

私は、お酒は飲んでいなかったので、そのまま急いで車に乗り込み、月の全貌が見える場所まで走りました。

すると、真っ白な月が煌々と虹の輪を二重にも三重にもまとって輝いていました。
それはそれは圧巻でした。。
(翌日、ローカルニュースや新聞にも取り上げられたそうです)
画像を撮ろうと一所懸命頑張ったが、到底カメラに収まらなかった。。
私は、とても後悔しました。。。
そして、自分を責めました。

なぜ、言葉を信じなかったのだろう。。。

その日の午前0時に、この上ない最高のエネルギーに満ちた月を用意します。

その言葉は確かに守られたのに。。。

すると、声は言いました。

あの水でが一番効果があったと思うが、まだ遅くはない。
効果は半分以上なくなるが、ないよりは良い。。


と、言うことで、コンビニで天然水を買って、ボウルに入れ、月を映し出してみた。。。

驚くことに、ボウルの中がまぶしい位に光りました。
近くの街灯、もしくら車のヘッドライトが直接入り込んだのかと思うくらい。
でも、街灯も、ヘッドライトもかなり遠くにしかない。。。
角度的にボウルに入り込む事はありえない。。。

バーから心配して一緒についてきた友人が、酔が覚めるほど驚いていた。

しばらく、そうしていて、光がおさまり始めてから水晶を取り出し、その水をお腹いっぱい飲み、体にふりかけ、顔を洗った。
余った水はペットボトルに取り、お店の真ん中に鎮座している大きな水晶にそれをふりかけました。

一緒に来てくれた友人にもおすそ分けしました♫

いまでも、 あの光景とあの月は忘れることができません。。。

疑うことも大事。。
でも、信じることも大事。。。

悶々としていた私を救おうと、解決方法を教えてくださったのに。。。

その後、少しずつ回復した私。。。
あの時、あの泉の水で水浴びをしていたなら、ちゃんと回復したであろうに。。。

あれから一年以上経って、今では普通に回復しました♫
まだまだ、修行が足りない子供な私ですが、
精進していきたいと思います。
  


2019年11月10日

第10話 再生と復活のワンド



※画像と内容は関係あません。

第9話で話したとおり、 私は思い切り「作りたいものを作る」事を実行しワンドを作り始め、沢山のワンドが旅立って行きました。。

そんなある日。。

ワンドを購入された関東在住の方からメールが入ってきました。。

お客様A 「あの。。。お話があるのですが、 お店に伺ってもよいですか?」

私   「どうされました? 壊れたところがあるのですか?」

お客様A 「いいえ、そういうわけではないのですが、メールでも電話でもなく、直接会って話がしたいのです」

私   「わかりました。 ですが、こちらは沖縄ですよ。 お越しになるには遠いですが。。。」

お客様A 「はい。 大丈夫です。お邪魔いたします」

と、言うことで、来店くださることになりました。。。
が。。。
一体何があったのだろう。。。(^-^;)
メールでも一切、何のことかおっしゃって頂けない。。。
と、何かあったのかと不安でした。

そして、お客様はお二人連れでご来店されました。

お客様A 「実は、半年以上前に ワンドを買わせて頂きました」

と、お話を聞かせていただきました。。。

ワンドは、私がとても印象に残っていたワンドでした。

お客様B 「ここからは僕に話させてください。
実は、僕は不本意ながら大きな負債を作ってしまい、何とか頑張って負債を減らそうとしてきたのですが、限界に至り、自己破産を決意したのです。 その事に精神的に深く落ち込んでしいまっていました。」


お客様A 「本来なら、実力も充分に持っている彼のその落ち込んだ姿をみて、復活というか、もう一度蘇って欲しいと思って、それでこのワンドを彼に託したくて、私が注文したのです」

お客様B 「彼女から話を聞いて、そのワンドと対面したのは、 弁護士事務所から申請の書類ができたので、明日サインしに来てくださいと連絡があった日でした。。。。」

お客様B 「それで、翌日、弁護士事務所へは仕事を終えてから行く約束でしたので、 いつも通りに仕事にでかけたのですが。。。その時、外回りのお得意先の社長さんに声を掛けられたんです。普段から、僕の事を気に入って下さっていて、『自分で起業するべきだ』とおっしゃって頂いていたのですが。。。その日もその話になって、出資するから頑張ってみないかとまで言って下さったんです。 ですが、自己破産をする身。。。到底お受けできません。。とお断りさせていただいたんです。
すると、『全部でいくらあれば、解決するか』と聞かれて、お答えしたんです。。。途方もない金額です。。。なのに、『これで足りるか?』と言って、お金を用意してくださったんです。
でも、返せないから自己破産するんです。。。とても返せません。。と、お断りしたんですが。。。
彼は、そう言うかと思っていたのでしょう、無利息であること、返済については返せる時に返せる分で良いこと等を書いた合法的な書面を作ってくれたんです。 そして、『さ。これで、負債の事は解決したな。では、次に貴方が起業するに当たっての全面的な支援について話し合おう』と言ってくれたんです。 それも、考えられないくらい良心的な申し出で。。。こんな話、聞いたこともないし、 自分に起こっていること自体が信じられなくて。。。こんな話、メールや電話でしても、Chayさんに信じてもらえないと思って。。。」


私 「へ?!!!!  もう一度聞いてもいいですか? その方、大丈夫な方ですか? 危ない世界の方ではないのですか?」
と、あまりに驚いて、本当に失礼な質問をしてしまいました(^-^;)

お客様B 「ですよね。。。私もそう思ったのですが、文書も法的にちゃんとしたものでした。。。大どんでん返しです。。。このワンドと出会った翌日の話でしたので。。。是非会ってお礼が言いたくて。」

私 「そうだったんですか。。。。でも、お礼は私にではなく、お客様Aになさってください。。。
 実は。。。お二人に話さなくてはならない事があります。。」


と、このワンドをお届けするまでに起こった事をお話する事となりました。

私はワンドを手放すと(発送を終えると)、一切の記憶が消えていきます。 どんなワンドだったか、どなたの元へ行ったのか、殆どの記憶がなくなります。
でも、このワンドについて 凄く印象深く残っていたのには訳がありました。

ワンドが生まれ、ネットにUPして直ぐに私は居眠りをしました。
徹夜続きで疲れていたのです。
ふと目が覚めると、2通のメールが入っていました。

一通は関東から、一通は東北からのメールでした。

関東のメールは、今回のお客様からのメールでした。
内容は、自分の物ではなく、人生を諦めてしまうほどに落ち込んでしまった友人に、諦めずにもう一度復活して欲しいと思い、その友人にプレゼントしたいとの事でした。。

もう一通の東北の方のメールは、
自分のものではなく、重い病気を宣告され、治療を諦めてしまった友人に、諦めずにもう一度復活して欲しいと思い、その友人にプレゼントしたいとの事でした。。。

どうですか?
殆ど内容が一緒なのにお気づきになりましたか?。。。

私は二通のメールを読んで、鳥肌が立ちました。。

生まれたばかりの このワンドには「再生、復活」のエネルギーがあるのだと感じずにはいられませんでした。

お二人にお届けしたい!!
でも、ワンドは一本だけ。。。。

私にはジャッジする事はできません。。。
ただ、流れに逆らわず、メールの順にお渡しするのが私の役目。。。

私 「それで、1時間の差で 関東のお客様の元にワンドをお届けすることになったのです。。 もし、遅ければ、ワンドは東北へお渡ししておりました。 なので、お礼はお客様Aにされるべきです。」

私も人間です。。。
その時の東方のご友人の事に、とても心が残っていた事を、今でもはっきり覚えています。
でも、その間にPCが壊れたり、メーラーを乗っ取られたりといろいろな事があり、東北の方とのやり取りをしたメールもアドレスも一切残っていないのです。。。
なので、そのご、ご友人が治療をお受けになったのか、、、分からないままです。。。
どうか、お元気でいて欲しい。。。


お話を お客様へ戻しましょう。。。

お客様B 「そんなことがあったんですね!! とても驚きました。  このようなことがあり、流れが一気に変わってしまい、起業するまでの間とても忙しく今に至っています。 
現在、東京のど真ん中に店舗を見つけることができ、その内装工事が始まっています。」

私 「本当に嬉しいです!! 良かった!! こんなうれしい報告を頂けるなんて思ってもみませんでした」

その後、彼はスタッフの皆さんとともに、東京の真ん中で 沖縄の食材を使った アットホームなお店を経営しています。

ありがたいことに、沖縄へ食材を仕入れにいらっしゃる度に、お土産をお持ちくださいます。

本当によかった(T-T)

ワンドだけの事ではないと思います。
ご本人のやる気とか、才能とか、人格と運を持っていたからここまで開くことができたのかと思います。

あの時の不動明王のようなAさんの言葉が身をもって理解できました。。。
(第9話より)

Aさん 「エネルギーはね、受信して、アウトプットして誰かに手渡す。。そうやって螺旋状に巡っていくものなんだよ。  貴方がアウトプットしたものを誰かが受け取って、その結果 その人の何かが動く、そしてそこから何かが生まれ、また別の誰かへ影響を及ぼす。。そうやって広がっていくものさ。」

誠実に、物を作っていこう。。。。
そう改めて思いました。
  


Posted by chay at 18:43Comments(0)お店での出来事

2019年11月09日

令和1年11月11日 午前11時11分 Chayの11周年にご一緒しませんか?




さて。。。

なんだかんだとしている間に、 明後日には11周年を迎えるChayなのですが。。。

結局、何をすると決めることなく今日に至っております。


で、お客様とお話していて思いついたのですが。。

下記の日程で、お茶会をしようと考えました。。。

本当に突然の呼びかけなのですが、逆に集まれる人が集まってくるということは、ご縁ですよね。

集まって、不思議な話や、天然石の話、世間話など、お互いの情報を交換ができればと思っています。

どんな方が、何人集まっていただけるか分かりませんが、これも出会いだと思い、チャレンジしてみたいと思います。

初めていらっしゃる方も大歓迎です。

常連さんも大歓迎です。

参加費は頂きませんが、ご自分の飲み物や食べたいものをご持参ください。

微妙な時間でもありますので、お弁当ご持参でも構いません。

おしゃべり開始は午前11時11分からですが、時間が許す限りおしゃべりを楽しみましょう。
途中参加も歓迎いたします。

といっても、誰もいらっしゃらない事もあります。
その時は、Chayと一対一 ですね。。ご覚悟めされ~(笑)

予想では、私入れて3人くらいかな~。。。なんてね♫

////////////////////////////////////////////////////

【開催日時】  令和1年 11月11日(月) 午前11時11分 ~ 最終 午後5時まで
(お好きな時間に退室されて結構です)

【開催場所】 アトリエChay
名護市大東1-1-18 大兼久ビル105

電話 0980-43-6963

【参加費】 無料

【お申込】
 特に無くて、飛び入りでも歓迎ですが、 ご連絡いただけると確実です。
こちらまでご連絡下さい。 http://chay.ti-da.net/blogmessage 

また、当日申込の場合はお電話にて♫
電話 0980-43-6963

【内 容】 天然石の話や不思議な話、スピリチュアルな話から世間話等など集まった方々で、話を持ち寄り情報交換をしましょう。
Chayの不思議話もいろいろさせていただきます。

【駐車所】 
駐車場はがじゅまる駐車場にて1台までは無料でお使いいただけますが、それ以降は駐車料金がかかります。
  (がじゅまる駐車場の料金に従います)

【ご持参頂くもの】
◆ 各自 お飲み物をお持ちください。
◆ 何か食べたいものがありましたら、ご持参ください。
◆ お店に用意している椅子は折り畳み椅子含めて8脚ございますが、足りなくなる場合があります。。
  折りたたみの椅子がある方はご用意ください。 お持ちでない方は、持ってこなくても構いません♫(^-^;)

//////////////////////////////////////////

以上♫ 

お待ちしていまーす


  


2019年11月09日

第9話 針葉樹と広葉樹


針葉樹
(フリー素材 こちらからお借りしました https://www.sozaiya.com/)


広葉樹

私は、ワイヤージュエリーを20数年やってます。。。
なんだかんだと、長年やってます。

ですが、お店を構えてからは、自作のワイヤージュエリーや天然石のブレスレットを作ってきましたが。。。
私の中にも変化が起こってきました。

お店をオープンしてから数年して、ワイヤージュエリーだけではなく、色々なモノが作りたくて、その衝動が抑えきれなくりました。
絵を書いたり、ドリームキャッチー作ったり、ワンドを作ったり、他にも色々『作りたい!!』という欲求が心の中で渦を巻き始めていました。
なので、ワイヤー以外の物をちょこちょこと作り出しました。

すると、スピリチュアルな常連さん達や身内、関係者に

「やることがブレてる!」
「何でひとつのことに集中できないの!」
「あんた、一体何屋さんなの」
「あんた、ワイヤーだけに集中するべきだ」

などなど、嵐のような助言に、私は自分を攻める事しかできませんでした。

「なぜ、ワイヤーに集中できないのか」
「なぜ 私はブレるのか。。」

他に気を取られてしまう自分が許せなくて、無理矢理にワイヤーとにらめっこしていた時期もありました。
その時期はとても辛くて、ワイヤーも自分も大嫌いになったりしました。

そんな時、たまにいらっしゃる年配の常連さんの天然石ブレスレットを作っていると。。。

常連さん 「あんた。。。今、ここにいないね。。 どこにいるんだい?」

私 「大丈夫ですよ。ここにいるじゃないですか(^-^;)」

常連さん 「あはは(笑)、身体はここにあっても、心は別の場所にいるんだよ。 ダメだよ。やりたいこと、行きたいところがあるなら、身体ごと飛んで行きなさい。 そうすれば、魂も、頭も晴れ晴れするよ。 そうでないと、良い物は作れないよ。」

そんな言葉に救われて、衝動に駆られるままワイヤー以外の物を作り出す。。。

すると、また。。。

「またブレてる!! どうして一つの事に集中できない!? だから貴方は。。。」
と、永遠とお説教へ続く。。。

日々、悶々とした時間を費やしていましたが、別件で那覇のスピリチュアルな皆様と交流を持つ機会がありました。
すると。。。

Aさん 「あなた。。。 凄くたくさんの物と繋がっているねー!。 頭の上の配線、凄いよ。 こんな本数見たことないよ!!」
私  「配線ってなんですか?」
Aさん 「んー。何というか、見えない世界と繋がっている線だよ。 一本だけ太くしっかりつながっている線があるね。。。アウトプットもちゃんとできてる」
私  「? アウトプットですか?」
Aさん 「ちゃんと上と繋がって、何かを受信して、それを世に出している。 受け取って、誰かに手渡す。。。そんな作業だよ。 貴方は何をやってる人なの?」
私  「私は、小さな天然石のお店をしていて、ワイヤーのジュエリー作っています」
Aさん 「今、持ってる?」
と、私のペンダントを手渡すと。。

Aさん 「なるほど!! 確かに!! ちゃんと入ってるねー!! でもね。。。」
と、一瞬で不動王明王の様な形相になり。。

Aさん 「他のはどうするつもり? こんに沢山の配線から受信しているくせに、何もアウトプットできていないじゃない。 エネルギーはね、受信して、アウトプットして誰かに手渡す。。そうやって螺旋状に巡っていくものなんだよ。  貴方がアウトプットしたものを誰かが受け取って、その結果 その人の何かが動く、そしてそこから何かが生まれ、また別の誰かへ影響を及ぼす。。そうやって広がっていくものさ。.。なのに貴方はそれを怠っている。。」

私 「そんな。。私の生み出すもので、何かが変わるでしょうか。。。私は作りたいから作っているだけで、何かを受信して入れ込んでいるつもりはないのですが。。。確かに、作りたいという衝動を気違いになってしまいそうなくらいの勢いで封じ込めてます。。。ブレていると助言されて、そうなのかな。。。と思って。。。」

Aさん 「ん。。謙虚さは大事。。。でも、貴方の場合、謙虚さではなく、もはや怠慢だね。 誰かに言われたから。。と、それを言い訳に自分の役目を放棄してる。 ホントに、 もっとしっかりしなさい!!(怒)」

と。。。指導していただきました。。
でも、怖かった(T-T) だって。。。不動明王の様な迫力と形相だったんですもの。。。
絶対、不動明王の化身だよぉぉ(T-T)

帰る車の中で、私は本当に迷いました。

私が作りたいものを作ることに対し
かたや「ブレてる!! しっかりしなさい!!」 と指導してくる。。。

私が作りたいものを作らない事に対し
かたや「怠慢です!!。 しっかりしなさい!!」 と指導してくる。。。

一体、私はどうすべきなんだろう。。。

心が潰れそうなくらい悩んで、苦しみました。

そして、東京での仕事があり、ワイヤーアートデザイン協会の代表Cさんにお会いして、一緒に夕食をとることに♫。。。
彼女とはスピリチュアルな相談もできるほど親しくさせて頂いていて、常に理解して下さり支えてくれる方です。

私 「実は。。。」

と、これまでの事を包み隠さず話しました。。

Cさん 「作っちゃえば良いのでは? 作るべきですよ♫」

と、話しているうちに、どんどんお酒がまわり、私の口も軽やかに。。(笑)


私 「こっちでは「ブレてる!」、こっちでは「怠慢!!」 どうしたらいいんでしょう。。。
でもね、Cさん。。。 私、作りたいんです。 『あれにもこれにも手を出して!! あんたはなんなの!!』 って怒られても、あれにも、これにも手を伸ばさずにはいられないのです。 
Aさんが言ったように、見えない世界から降ってくるものを、手をいっぱいに広げて受信して、実を作り出したいんです!!
針葉樹と広葉樹の広葉樹みたいに!! (酔っ払い)」

殆どロレツも怪しい私。。(笑)

Cさん 「針葉樹? 広葉樹?」

私 「そう。針葉樹と広葉樹。 針葉樹は、杉のように太い幹を真っ直ぐに伸ばし、一直線に成長する木の種類の事。クリスマスツリーみたいな木ですよ。。。広葉樹は、横に広~く枝を伸ばし、その枝の葉に太陽を一杯受けて、成長する木の種類の事。コマーシャルに出てくる、♫この木なんの木気になる木♫ のあの木ですよ。。。

私は広葉樹なんです。 枝を自由に伸ばして、空から降ってくる光一杯受け取って、幹に集め、そして果実を付ける。。。その実を誰かが食べて生きる糧にする。そして、命もエネルギーも循環するんですよ(酔っ払い)」


Cさん 「へー♫。。」

私 「。。。。。。そうか。。。そういうことか。。。。私は、針葉樹の森に生えた広葉樹だったんだ。。。。 真っ直ぐに一つの事を貫くのが当たり前の針葉樹の森に、 枝を広げるのが当たり前の私が生きている。。。 そんな私の姿勢を針葉樹が理解できるわけもない。。。針葉樹からはぶれているように見えてしまうんですね。。。針葉樹は一つの事に集中し、貫く。。。それも素晴らしい! 
一方、広葉樹の仲間の中に行くと、枝も伸ばさず、ぎこちなく変形して生きている私を見たら、「あんた、なにしてるの」ってなりますよね!!
私は広葉樹。。。針葉樹のようには生きられない。。。そうか。。私は広葉樹。。枝を広げてもいいんだ!! 」



Cさん 「解決したようですね♫(^-^)」

私  「はい!!」

長かったー。。。。
本当に、この答えにたどり着くまで、本当に長かったです。。。

みなさんも、ここまで読んで、長かったですよね(笑)

それからというもの、私は何を言われようと、作りたいものを作り出すことを決めました。
「ブレてる」という言葉に「ブレない」自分になれた気がします。

作品は、降りてきた瞬間しか作れません。
後回しにすると、二度と帰ってきません。。。

一つ一つ、大事にしなければならないと、思えるようになりました。

そうして、店内の作品がなくなって行きました。。。
作り出したら、直ぐにお迎えが来るからです。。。

天然石のブレスレットの常連さんにも

常連さん  「お。 帰ってきたね~。。おかえり♫(^-^)」 

と、言っていただけました。

本当に、毎日、毎日、 修行です。。。




  


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2019年11月08日

第8話 もう一人の採用面接官


※画像と内容は関係ありません


Chayには現在スタッフがおりません♪
一人欲しいと思ってはいるのですが、私の一存では採用できないらしいのです(笑)


実は、オープン当初には1 名いて、それでも足りないのでもう一人増やそうとした時期がありました。

気心知れた人が良いだろうと、私の友人をお願いしました。
彼女は、ずっとお店に遊びに来てくれていて、一時は一日の大半を私のお店で時間を潰していました。

もともと、色々な方から

「ここの土地は、強いから。。。」と言われていて、よくテナントが変わる場所でした。

そんな場所にもずっと座っていられるのだから。。。と、彼女の採用を決めたのです。

すると。。。。

これまで、毎日 営業開始時間まえから、就業までずっと座っていても大丈夫だった彼女に異変が起き始めました。


ある一定の時間を過ぎると、パニック症状が出てくるようになました。

私がお店に飾るお花を買いに出かけている間に、お客様が集中し、スタッフ二人で天手古舞。。。
そこへ私が帰ってきて、新人の彼女に買ってきた花を渡して、適当に花瓶にさしておくように指示して、バトンタッチ♪

もう一人のベテランスタッフとなんとかこなして、すべてのお客様を返してやっと座ったのが1時間後でした。

ヘトヘトになって、コーヒーを飲もうかとした時に、新人の彼女の姿が無いことに気づいた。

見ると、洗面台で花瓶と花を見つめたまま泣いている彼女がいました。

新人といっても、私と同い年。。。
いくつもの職種を、ベテランの派遣社員として仕事をこなしてきた彼女なのに。。

彼女 「明美、ごめんなさい。。なんか、パニックになって、花をどう生けていいかわからくなって。。。」

と、泣く彼女を座らせて、みんなでコーヒーを飲みました。

話を聞くと、採用されてから数日は普通に仕事ができらしいのですが、日を追うごとに夕方頃から体が重くなり、つらかったのだとか。。。

そして、今回の短時間にあれほどのお客様が集中したことも重なり、パニックになったのでしょう。。。。
それにしても、大きな会社で受け付け業務とか事務とか、接客の仕事をしてきて慣れているはずの彼女。。
ちなみに、パニック障害は持っていいとの事。。。

その後も中々うまく行かず、どんどん体調もわるくなり、1か月で辞めてしまうことになりました。
辞めて後、相変わらずお店に遊びに来るのですが、何時間いてもそんなことは起こりませんでした。

何度となく、スタッフを雇っても、同じような事がおこる。。(^-^;)
中には、快適に働いてくれる方もしらっしゃいましたが、家庭の事情で就業できなくなってしまったり。。。

これって、私たち以外にも採用審査の審査員がいるようにしか思えない(^-^;)

作品を作るお手伝いできる方を探してはいるものの。。

作品は自分の手で最後まで作り上げろ。。。

みたいな雰囲気だし。。。


確かに、私のお店ではありますが、実はオーナーは別にいらっしゃるようです(^-^;)



  


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2019年11月08日

第7話 ケース#5 背後の女性


※ 画像と内容は関係ありません。


ある日、ご婦人がご来店なさいました。

お客様 「ここは、数珠を作っているところですか?」

沖縄の方は、天然石のブレスレットの事をよく「じゅず」と言います。
本来の「お数珠」の意味ではありません(^-^;)

私 「はい。(^-^) こちらは初めてでいらっしゃいますか?」

お客様 「そうなんです。。。実は、甥のお守りを作ってほしいんです」

と、言うことで、お話を伺うことにしました。
ここからは、お客様を「叔母様」とし、甥ごさんの方を仮名で「田中さん」と致しますね。。。

田中さんは、那覇市内で家庭の設備の修理や点検をされる仕事をされている30代のサラリーマン。
子供の頃にご両親を亡くし、20代までは叔母様夫婦の元で育ち、名護で働いていたのですが、転勤で那覇へ。。
住まいは社宅という名の古いアパート。
ですが、そこへ住むようになってから、事故に巻き込まれたり、腰を痛めたりと不運なことばかり。。
夜も寝苦しく十分な睡眠がとれず、みるみる痩せていきました。
これは、病気かも。。。と思い、病院で検査を受けても異常はない。。
そんなだるく寝苦しい夜のある日。
田中さんは重い空気の中で目が覚めました。
人の気配がして、枕元をみると、女性が立っていたそうで、それを見た瞬間、気を失うように眠ってしまったそうです。
そこで初めて、彼の住んでいる部屋がいわくつきの部屋であることが分かったそうです。
「幽霊がでる」「住む人は良くない事ばかり起きて、しまいにはみんな出ていく」
と、会社では有名だったらしい(^-^;)

それまで、「幽霊」なんて、見たことも信じたこともなかった彼でしたが、
田中さん 「もしかして、こいつのせいかも!」
と、思ったそうです。
その後、しばらくその部屋で頑張っていたそうですが、その内に再び転勤で名護へ。。。

ですが、それでも体調が思わしくなく、叔母様に相談し、叔母様が私の店へ来店されたといういきさつでした。

私 「んー。。。確かに 暗くて重いアパートだったようですね。。。ご本人がいらっしゃれば、もっと詳しくお作りすることもできるかもしれません。 ご来店が難しいとの事なので、一般的に邪気除けといわれているブレスレットをお作り致しますが、お時間があるときに、お店に来てみてほしいとお伝えください。。」


数日後。。。。

作業着の男性がご来店。。。
田中さんでした。

田中さん 「先日、これを作っていただきました。 ありがとうございます」

私 「その後いかがですか? ダメなら、もっと強い物を作ることも可能なのですが、お客様に合わないと、調合ができなくて。。」

田中さん 「ずっと体調が悪かったのですが、楽になっています。ありがとうございます。でも。。。。。」

と、苦笑い。。。

田中さん 「心配させるので、叔母さんには言っていないのですが、那覇のあの部屋で見た女の幽霊が、まだ自分についているようんです。
現場で仕事していると、目の端に立っている姿が見えるんですが、振り返ると見えなくなるんです。。。
しばらくすると、また視界の端に見えるんです。。那覇のあの部屋からついてきたのかもしれません。。。怖くて。。。」

私 「そうなんですか! それは怖いですね! それではもう少し強いものに変えていきましょう。。」

と、前回作ったブレスを改造することに。。。

天然石のビーズを並べていると、ふと店内に人の気配。。。

私 「 (心の声) あれ・・・。 誰。。。この人? やばい感じですかね。。。これって(^-^;)」


彼の背後数メートル後ろに、若い女性。。。。

私 「田中さん、因みに その見えてしまう女性なんですけどね。。。裾に行くほど濃いグリーンのひざ丈のスカートで、肩くらいの髪の女性。。。ですかねー?」

田中さん 「そう!! そうなんです!! やはりいますか!?」
と、二人でテンパってしまいました。
これは、やばいと思い、次々と強めの石を入れていくうちに、ふと違う考えが浮かんだ。。。

私は、ブレスレットを作る手を止めて、深呼吸してもう一度考えることに。。。

私 「あれ? 田中さん、変な部屋だと知りつつ、あの那覇のアパートにしばらく住んでいらっしゃったんですよね。。。理由を聞かせてください」

田中さん 「少し良くなったんです。 僕が警戒するようになったからかもしれませんが、とりあえず事故とか眠れない。。とかはなくなったので、次のアパート見つかるまでと、住んでいました。。。でも、仕事が忙しくてアパート探せなくて。。。でも、改めて考えると自分でも不思議ですね。。
慣れてしまったんでしょうか。。」


私 「那覇に住んでいた時と、今では 調子が悪い感じは同じですか?」

田中さん 「調子が悪いのは変わりません。。。でも、タイプは違うかも。。。 ちょっと突然吐き気がしたり、寒気がしたり。。。すると目の端でその女性がチラッと見えるんです。。。」

私 「田中さん。。。 女性が見えて後、具合が良くなったりしませんか?  那覇のアパートで女性を見るようになってから、逆に眠れるようにったんですよね?」

田中さん 「はい。。。確かに。。。」

私 「田中さん、お母様は幼いころに亡くなられたと、叔母様から聞きましたが。。。お顔を覚えていますか?」

田中さん 「!! え!?  アルバムで見た覚えはありますが。。。まさか。。。」

私 「そうかもしれません」

そう会話している間に、二人の腕の毛が総立ちになっていきました。

私 「正解のようです」
田中さん 「はい。僕もそう思います」

それは、今までに無かったことでした。

私 「ブレスレットを強くするのは、今回はやめておきます。 恐らく、今の強さで十分だと思います。 ずっと愛されているんですね。 怖がらずに、余計な物は自分で跳ね除けれるほどの自信を持ってください。 大丈夫です。 母親の愛情は、何よりも強いです。。。でも、だからといって無茶はしないで下さい。 よく、「つきやすい」という人がいますが、それは大部分は自分でコントロールできます。」

と、そんな話を長々としました。

私 「強くなって、安心させてあげて下さいね(^-^)」

田中さん 「分かってよかった。。。 これまでの事を考えれば分かることなのに。。。」

この日、合計2時間くらいおしゃべりしましたが、ブレスレットを改造することなく、お帰り頂きました。。。。
あぁぁ。。。
やっぱり 私には商才はないのよねー(笑)



あの部屋で女性を見た時、彼に嫌な物が覆いかぶさろうとしていたのでしょう。。。
それをあの女性が守ったのだ。。。
田中さんが怖いものを見ずに済むように、彼を寝かしつけたのでしょう。
私も子供のころ、同じ経験をしたことがあります。。

それ以降、彼女は田中さんをつかず、離れずで見守っている。。。



私は、残念なことに、服や髪形などを感じることはできても、肝心の顔を見ることができません。。
顔の輪郭や耳まではわかるのに、顔の中心がブラックホールのように黒く抜け落ちるのです。(一層怖い(笑))
だから、表情を見ることができない。。。
でも、感情が伝わってくる。。。

誰でも見えてしまったことに「驚き」と「恐怖」が一緒になってテンパってしまう。。。
当たり前の反応です。。。
でも、落ち着いて自分の感覚に集中してみると、色々分かることがある。

それを見て、本当に「恐怖」を感じるのか「あ。。別に。。」なのか「温かい気持ちになる」なのか。。。

でも、それを感じる余裕なんて、普通ないですよね(^-^;)




  


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2019年11月05日

第6話 ケース#4 寄せるお店、見えないお店




開店前の朝、お店の掃除をしていると、お客様が来店されました。

お客様 「あのー。まだ早いかしら。。」

私 「おはようございます。 いえいえ、どうぞこちらへ」

見ると、小綺麗な部屋着? かな? をお召しになったお客様。。。
小綺麗な部屋着ってどんな? っておもいますが、表現力がなくてすみません(^-^;)
ご近所の方かな? と思っていました。

お客様 「実は、糸満市(車で1時間半~2時間)からきました。。。こんな格好ですみません。」

と言って、事情を話してくださいました。

お客様 「前々から、友人や身内から天然石のブレスレットを持ったほうが良いと進められていたんです。那覇のあの店がいいとか、この店がいいとか、いっぱい薦められていたのですが、興味がなくて聞き流していたんです。 つい数週間まえに、友人にこのお店を薦められました。。。。」

お客様 「実は、私がどうしてここにいるのか分からないのです。。。 今日は雨だったので、いつもの様に子供たちを学校に送り届けるだけで、そのまま自宅に帰ってくる予定でした。。だからこんな格好なんです。。。 でも、気が付いたら高速に乗っていて、、、気が付いたらガジュマルの前に立っていて。。皆さんが店内を掃除しているのが見えて。。。数週間前に友人に薦められたお店だとわかり、入ってきたのです。。」

お客様 「本当に不思議。。。場所も分からなかったのに。 どうしてたどり着いたんだろう。。。どうして、来てしまったんだろう。。。ましてやこんな格好で(^-^;)」


と、動揺されていたので、熱いコーヒーをすすめて、お話を聞いていました。

お客様 「この際なので、ブレスレットを作ります」

そう言って、選んだ石を拝見しました。

石から読み解かれた事をお伝えすると、今度は号泣が始まりました。
それも、本人の意思とは関係なく。。。

お客様 「あれ? なぜ泣いているのでしょう? 可笑しい(笑) 」

と言って、泣いている自分に笑っておられました。

あまりの涙に、ティッシュの箱を抱かせてあげました((笑)

お客様 「ほんとにごめんなさい!! 何故泣いているかわからないの!! 止まらないの!! どうしてだろう!! この状況笑えるんですけど!!」
と言いながら、長い時間泣き続けていらっしゃいました。


自分の事を話すのがとても苦手な方なのですね。
日頃から、随分と感情を押し殺していらしたのでしょう。。。
自分に、自分の事を知ってほしかったのだと思います。
押し殺していた感情を、沢山の涙で吐き出しているように思いました。

私 「いいんです。 溜めていたものを吐き出していいんです。 浄化の一つですよ、心行くまで泣いてください(^-^)」

それにしても、お店の場所も分からないのに、フラッとたどり着く。。。
そう言えば、風水師の方も フラッとたどり着いていました。。。
ガジュマルに。。。。

そして、お店にたどり着く。。。。

実は、オープン当初から、お店の表には一切「天然石」とか「パワーストーン」とか「開運」とか書いていません。。。
必要な方が引き寄せられる。。。そう信じていたのか、この先も書く予定もありません。

ガジュマルは、不意に遠くからもお客様を引き寄せてしまうようです。。。

一方。 お店が全く見えない方もいらっしゃいます。。。

お店は前面がガラス張りで、外の様子がよく見えます。
ある日の昼下がり。。。
スタッフとコーヒーを飲みながらお仕事してました。。
すると。。。

通行人  「もしもし! ないよ!! うん。 ヒンプンガジュマルの前にいるよ! ないもん!!」

と、大きな声で電話中の男性。。。


通行人  「うん、 だから。。石屋なんてどこにもないよ!。。。。 そうだよ。角に立ってるよ。 でも、ないよ!!」

と、かなりイラついていらっしゃる。。

「アトリエChay」 は、地元では 通称 「石屋」 とか 「数珠屋」とも言われています。

スタッフ 「このお店のことですよね」 

と、立って行こうとしたので、私が引き止めました。

遠くで、お店の存在も場所も知らない人が、前触れもなく引き寄せられることもあるのに、 目の前に立っていても目に入らない人もいる。。。
お店の中央、入り口のガラスのドアの直ぐ前に、大きな水晶がデンッと構えているのに、それすら見えないのです。。。
その人と、お店の入り口は、わずか3mも離れていないのに。。。。

本当に不思議なお店というか。。。
すべてガジュマルのしていることの様に思えてなりません(笑)



  


Posted by chay at 18:14Comments(0)お店での出来事

2019年11月05日

第5話 ケース#3 割れた水晶




ある日、元気なご婦人がご来店されました。

お客様 「こんにちは(^-^) ちょっとお店を見させてくださいね♫」

と、店内をぐるっと一回り。。。

お客様 「天然石のブレスレットも作ってもらえるのですか? 私も一つ作ってもらおうかしら。。。でも。。。信じない人でも効くのかしら。。」

私 「あははは。 それはどうでしょう。 全てにおいて気の持ちようではないでしょうか((笑)」

お客様 「不躾ですみません。 でも、沢山の方がこんなふうなパワーストーンというのかしら。。。天然石のブレスレットをしていらっしゃいますよね。。。ホントに効くのかなと思って。。。自分でもお守りに一つもってみようと思ったんです」

私 「あははは。 はい、「私は信じないけれど。。」とおっしゃるお客様はお客様だけではありませんよ(^-^) お気になさらずに。
 「信じていない人にも効くのか」というご質問はよくいただきます(^-^) 効くかもしれないし、聞かないかもしれない。。。
 幼い子が、マントをつけると自分がスーパーマンとか、戦隊シリーズの主人公になった気になって、普段は飛び越せない水たまりを飛び越えたり、転んでも「ヒーローは泣くもんか」と勇ましく立ち上がったり。。。人はその気になれば自分を変えられるのです。。その道具の一つと考えても良いかもしれませんね。。。でも、実のところ、天然石にはそれだけではないエネルギーがあるようですが。。。。難しい話よりも、ご本人が「欲しいか」「欲しくない」かだと思います(^-^)」


お客様 「では、一つお願いします(^-^)」

と、いうことで、ご自身の選んだ天然石でプレスレットを作ってみました。。

シトリンと水晶だけのシンプルなブレスレットに、ご自身の干支をいれたもの。。。


それから、1,2週間経ったころのことです


静かな店内に大きな音を響かせてドアが開き、先日のお客様が血相を変えてやってきました。

お客様 「お願い! 今急いでいて、私はこのまま出かけるけど、これ、直して置いてください!! 割れたりかけているものは全て取り換えてください。。それじゃ、お願いします!!!」


と、言って嵐のように出ていかれました。。

見ると、ゴムは切れ、半分からかけてしまった水晶やヒビがはいった水晶がたくさんある。。。
さて、急いで直しましょうか。。。
と、思ったのですが、なぜだろう。。。そのブレスレットに触れたくない(^-^;)
というか、直してはいけないような気がして。。。
片手にゴムを持ったまま、しばらくそのブレスレットとにらめっこをしていました。

15分ほどにらめっこしていると、お客様が帰ってきました。

お客様 「ごめんなさいねー!! 母が倒れてしまって、慌てて病院へ連れて行くところだったの。 どう? なおりました?」

私  「それが・・・(^-^;) 直せなくて。。。というか。。。直したくなくて。。。どうしようかと考えいました。。。(^-^;)」

お客様 「そう! やっぱり? 変だったのよ!! これが切れた時」

と言って、ブレスレットが切れた状況を話してくださいました。

お客様 「実家の母から、具合が悪いと連絡があって、急いで実家に行くと母がリビングの絨毯の上で倒れていて、慌てて抱きあげたら、ブレスレットが切れて絨毯の上に転がったの。 でも、座った状態で抱き上げたから、そんな高い所から落ちたわけでもないし、ましてや毛足の長い絨毯の上なのに、水晶が半分からかけたりヒビがはいってしまって。。。 気持ち悪かったけど、全部拾って、病院に行く途中でここに寄ったんです。
さっきここにブレスレットを預けて病院についたのですが、着いた頃には、母がケロッとしていて、どこが苦しかったか全くわからない。。。と、言うことで、診察をせずに ここに帰ってきたの。」


水晶は、天然石の中でも硬く、簡単には割れないのですが。。。。

私  「んー。。。(^-^;) そうですかー。。」

お客様 「私ね。これまで、全く信じていなかった。 天然石というか、パワーストーンの事!! でもね、母の事を守ってくれたとあの時思ったんです。不思議にそう直感したんです。。。びっくりです!! ありえない!!。。。 効くんですよ、信じていなくても!!  だから、母の分、息子達の分と、遠方に行っている孫の分も、同じように作ってもらえませんか? 私のは、これは全て破棄して、同じものを新しく作ってください」

と、興奮ひとしきりで、ご注文の分をお持ち帰りになりました。

それにしても、絨毯の上に転がった水晶が、あんなに半分から欠けてしまうものだろうか。。。
ヒビすらありえないのに。。。

水晶は、よく 「持ち主の身代わりになる」と言われますが。。。。


天然石のゴムが切れたり、石が欠けたり。。。
それは、大半は物理的な問題で起こることです。
車のタイヤだってすり減ります。。。
摩擦の頻度は違いますが、ブレスレットのゴムだって、すり減って切れたり、天然石の穴の加工がまずければ、擦れて切れてしまいます。
天然石も何かにぶつければ欠けるし、すり減ってきます。
汗を多くかく方なら、その塩分で石によっては時間をかけて変色することも。。

でも、明らかに「おかしい」事が時々起こります。


そんな事例のお一つでした。。。
  


Posted by chay at 17:20Comments(0)お店での出来事

2019年11月04日

第4話 ケース#2 白い蛇の怒り


(内容と画像は関係ありません)

ある日、一人のご婦人がご来店され、しきりに水晶のクラスターを物色されておりました。

私 「水晶のクラスターをお探しですか?」

お客様 「はい、できればパワーの強いものを。。。」

私 「どうされたのですか? 何か気になることでもお有りですか?」

お客様 「あぁ。これが良さそう。。。これを下さい」

それは、8万円くらいの大きなクラスター。。。
経営者としては嬉しいお客様♫

私 「はい、ありがとうございます。」

そう言って、梱包作業をしている間も、お客様はなにやら物色中。。。

私 「何かお困りなのですか?」

お客様 「そうなの。。。十年少し前に今の家に引っ越してきたんですが、悪いことばかり続いてしまって。。。それで、厄を払いたくてねー」

私 「そうなのですか。。。良くなるといいですね。。。」

と、伝えた瞬間、 白い蛇が赤い目を矢のように尖らせて牙をむき私を威嚇してくるイメージ。。。。
これはなんだろう。。。と、 探ることにしました。

すると。。。。

私 「お客様。。。大変失礼ですが、お引越しされてから、敷地内に新しく何かをお建てになりましたか?」

お客様 「・・・・・・・。 はい。」
とても、言いにくそうにお返事されました。

私 「お客様の自宅の門からその建物の方角一直線の延長上。。。畑を超えて 森になっているところに、村の古い拝所がありませんか?
恐らく、いまは誰も参拝されない場所のようです。。。」

お客様 「・・・・・・。はい。あります」

私 「白い蛇が、新しく立てた建物の角に尻尾を踏まれ身動きがとれず、どうかその建物をどかしてくれと頼んでいます。。。
  そもそも、それは例えですね。。。ちょっと待ってくださいね。。。 あ。。。 その拝所から神様が通られる道筋なのですね。。。そこに建物が経ってしまったので、困っているようです。。。それをどかして欲しくて、ご家族に合図を送っていたようです。」


お客様 「・・・・。はい。知っています。。。 実は、どうもおかしいと思って、10年ほど前にユタに見てもらったんですが。。。同じ事を言われました。。。。 でも、建ててしまった物は壊せないし。。。ずっと放っておいたんです。。。で、収まらないので 水晶で避けようかと。。。」

私 「知っていて放っておいたのですか。。。そうですよね、建物を壊すわけにもいきませんよね。。。でもそれでは良くなるはずもありません。。 今回は水晶を置いてはいけないと思いますよ。。まずは解決しなければ。。。建物を壊さなくても、迂回路を作り、そこへ案内するという方法があります。 まずは、知っていたのに放っておいた事のお詫びと、迂回の案内の二つのウガミが必要かもしれませんね。。 残念ですが、私はこの水晶をお客様にお売りすことはできません。。。知っていてお客様にこの水晶を売ると、私にも咎めが来ることでしょう。。。」

と、言うことで、経営者としては残念な事ですが、8万円の水晶は売りませんでした。。。

お客様には、拝所の神様へのお詫びと、ウガミをちゃんと立てられるウガミサー(拝みをする方)に出会えるように願う方法とをお話して、そして、ウガミが終わって、それから水晶を置きたいと思われたときにまたいらっしゃるようにご案内して帰っていただきました。

心から、頑張って欲しいと思いました。。

私はやはり経営者に向いていないな~。。。

  


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2019年11月04日

第3話 ケース#1 井戸と視力と迷信


(内容と画像とは関係ありません)


ワイヤージュエリーとか、手作りアクセサリーのお店を目指してしたのですが、お客様の要望もあり、天然石のブレスレット(所謂 パワーストーンブレス)のような物や、原石も扱うお店として無事にオープンさせて、お客様も多くいらっしゃるようになりました♫

そんなある日の事。。。。

お客様 「すみません。なにか目の健康によいブレスレットを作って頂けませんか? 子供たちの分もいれて3本。」

私  「はい、ございますよ。 目のご病気なのですか?」

そう言って、私は本をパラパラと物色して、目の健康によい石をいくつか探して、並べ始めました。

お客様 「ええ。。 目がかすむし、視力も怖いくらいどんどん悪くなって。。。それで、病院へ何件も通ったのですが、どこも悪くなくて。。 老眼かとも思ったのですが、でも変なんです。。。私だけじゃなくて、子供たちも。。。」

私  「へ!? そうなんですか! 何ででしょうね!?」

そう言いながら、天然石を集めて、ブレスレットを作りにかかりました。
ですが、どうしても目の前を 井戸の映像がチラチラして、ブレスレット作りに集中できない(^-^;)

私  「あの。。。 お客様の家の敷地内に井戸はありませんか?  車のタイヤとコンクリートが見えるので、駐車場の一角辺りに。。」

お客様 「あ。 はい、あります。」

私  「鉄の蓋がされていて、鍵がかかっていませんか?」
私  「昔から使っていた井戸で、家を建て直す際に閉じてしまわれましたか?」


お客様 「はい!! あります!! 誰かが落ちたり怪我をしたらいけないと思って、頑丈に蓋をして鍵をかけています。そう、新築になってから一気に目が悪くなってきたんです。。」



私  「そうでしたか(^-^) では、ブレスレットを作る前に、 蓋に細工をして、井戸に光が入るようにして見てください。 それで改善しなければ、ブレスレットを作ってみましょう。」

お客様 「え? そうすれば良くなますか?」

私  「それはわかりません。 ですが、私が小さい頃、私の祖母たちが 「井戸の蓋は少し隙間を開けて、光と空気が入るようにしないとね、目に来るんだよ。。」 と言っていたのを思い出したんです。 迷信かもしれませんが、やってみてはいかがでしょうか。」

そうやって、お客様はブレスレットを作らず帰られました。。。

それから数週間が経ち、再びお客様が来店されました。

お客様 「目の霞が取れてきたんです!! まだ 完全に良くなったわけではないのですが、これって不思議です!!」

私 「井戸の蓋を開けたのですか?」

お客様 「はい、一部を鉄の網目にしたんです。 私も子供たちも霞がとれて、視力が少し回復したのですが、それで止まってしまいました。もう少し時間がかかるのでしょうか。。。やはり、ブレスレットを作っていただきたくて。。。

私 「了解致しました。。。」

と、言うことで。。。。
お客様はブレスレットをお作りになり、帰られました。

小さい頃、祖母たちが話していたのは迷信だと思うのですが、昔から言われていることには意味があるのかもしれません。

にしても。。。。。

どうして 私に井戸が見えたのか。。。 
いや。。。たまたま。。。気のせい。気のせい。

と、言うより、お客様がブレスレット3本って言ってるのに、作らないで返すって(笑)。。。
売上にならないでしょ!!
って 経営者としては反省しなくてはならないのかもしれませんが、それが私のやり方なんですね。。。

やはり、私は経営者には向いていないな~。
と、改めて実感していました。
  


Posted by chay at 12:34Comments(0)お店での出来事

2019年11月04日

第2話 訪れた風水師




Chayの不思議は、オープン前日から始まりました。。。。

前のオーナーさんがいろいろ揃えてくれたのですが。。。
しかしながら、やはり自分のお店を持つに至り、私も幾らかの出資をしました。
なので、いざオープン前日には、へそくりも貯金もスッカラカンです。

もともと、お店など持つ事を欠片も考えたことが無かったので、資金なんて貯めていなかった。
銀行から借入れたり、補助金を申請したりなども考えもしなかった。
第一に、借金してまでオープンする気はさらさら無かったし、そんな気になれなかった。
「なるようになる」「身の丈で、できることだけをやる」そんな思いでした。

とは言え、スッカラカン。

 「明日 オープンできるのかね(^-^;)」

と、物凄い不安を抱えたまま 息子とスタッフの三人でお店の床磨きをしていました。

そこへ、一人の男性が現れて

お客様 「そのアメジストのジオードを見せていただけますか?」
   「実は、明日からのオープンなので、店内は掃除中で足元も悪いのですが、それでも宜しければ、どうぞご覧下さい。」

店内で一つだけのジオード。。。
「こんな大きなアメジストなんて、北部で買う人いないよ(^-^;)」と関係者に言われながらも、唯一1個だけ仕入れておいた物。

そのジオードをじっくり眺めてから
お客様 「他にはないですか?」
   「申し訳ありません。これ1個だけです。 もし、他にもご覧になりたいのでしたら。。。」

という事で、那覇にある前のオーナーさんのお店を紹介しました。
そのお店の店主(オーナー)から大量にジオードを仕入れたと聞いていたので、そちらをご案内したのです。

しばらくして、またそのお客様がご来店。
ひとしきりジオードをじっと観察して、

お客様 「やはり、これがいいです。 紹介されたお店には沢山のジオードがあり、そこの店主にも色々勧められたのですが。。。。はやり、これがいいです。」

お客様 「でも、僕は10万円しか持っていません。 ジオードの金額に3万円程足りないのです。」
お客様 「紹介された店主さんから、こちらのお店では値引きはしてもらえい。うちのお店ならもっとお安く提供いたします♫と言われたのですが。。」


   「そうですか(^-^)、ところで、ジオードをお探しの理由があるのですか? 良ければコーヒーを飲みながらお話を聞かせてください」

そう言って、お話を伺うことになりました。


お客様 「実は僕は沖縄市(お店から車で1時間)在住の風水師です。 自宅にアメジストのジオードが欲しくて、那覇(お店から車で2時間)へ出向いたのですが、何件まわっても理想の形がなくて。。。。それで、自宅の沖縄市に戻ろうとしたのですが、通り過ぎて。。気がついたら名護のこのガジュマルの前に立っていたんです。
そしたら、アメジストのジオードが見えて。。。それでここへ来たのですが、まさか北部に天然石屋があるなんて思いもしませんでした。」


   「そうだったんですか! 気がついたら。。。ですか。。そんなこともあるのですね。。。
確かに、ジオードを値引きすることは難しいです。。でも、これは私からの提案なのですが、もし、あなたが私のお店の風水を見て下さって、悪いところを改善する方法を教えていただけるのなら、お持ちの現金だけで結構です」


お客様 「本当ですか?! 喜んで!!」

そう言って、お店や外の地形等を調べて下さいました。

お客様 改めて 風水師さんとしますね。

風水師さん 「昔から、琉球では城や施設を作る時は、ユタと風水師が動くんですよ。 まずはユタが動く、その次に風水師が動く。。。お店もしかりです。。。そして、それが完璧になってオープンするんです。。。」

   「なんと! 確かに 沢山のユタの皆さんからメッセージを頂きました(^-^;)、そして、明日オープンを迎える今日、風水師のあなたがいらしたわけですね」

風水師さん 「ユタさんが動いたんですか? 」

  「はい、御拝(ウガミ)みも終わらせました。」

風水師さん 「あはははは。 既にユタさんが動きましたか!!。。。貴方はやはり、この地に呼ばれたのですね。 今拝見したら、この場所は凄いです。 山や開けた平地、川の位置、言うことがありません。 また、私が言うまでもなく、植木の配置等で上手くカバーされています。 分かっていてこんな配置にしたのですか?」

  「いいえ。全く。。。。」

風水師さん 「安くしてくださっているからいう訳ではありませんが、 本当にいい場所だと思います。 でも、とても難しい場所です。 何度もお店が変わる場所だと思いますが、あなたなら大丈夫でしょう(笑)。 ただ一つ、お店の入口に「朱雀」を置いてください。そうすれば完璧です。 また遊びに来ますね!」

そう言って、ジオードを買っていかれました。

息子 「マジか! あれは絶対売れないと思った! 買う人がいるんだね!」

と、オープン前の「ユタ」と「風水師」と「初売り」のプレゼントを 見えない何かから頂いた気持ちになりましたが、「いやいや、そんな事ただの偶然」と片付けてしまいました。

それにしても。。。。

自分の家に帰るつもりの人が、自分の家を通り過ぎてしまう。。。。
そして、国道から外れた旧道の この大きなガジュマルにたどり着く。。。。

こんな事が起こっても、 私はまだ 「偶然だ」と思い込もうとしていました(^-^;)


  


2019年11月03日

【第1話】 不思議なタロットのお告げ。。(お店オープンまでの道のり)


◆◆ 第1話 不思議なタロットのお告げ。。(お店オープンまでの道のり)


私は、所謂「正社員」になったことがありません。
若い時から非常勤やパート、嘱託と色々な職種を経験しましたが、40代になって、どこにも就職できなくなりました。
と、言うことで、しばらく職探しをしながらブラブラとしておりました。
唯一、ワイヤージュエリーのネットショップだけはずっと続けていました。

そんな折、妹たちに連れて行かれた、タロット占いで


占い師 「何か手作りをされていますか? その関係で半年から1年以内にお店をオープンしますね?」
私    「はい、手作りはしていますが、お店なんてとんでもない。 考えてもいないし、資金も用意していません。
それに、私には商売の才能もないですし、接客もうまくないんです」
占い師 「あなたが持っていないもの全てを持っている人が現れ、全て準備します。そして、持たざるを得ない状況を経て、あなたはお店をオープンします、そして、そのお店には沢山の人が訪れます。」

と、言われました。

最初は、意味のわからない占いで、がっかりしたのは事実ですが。。。。

半年後。。。私は実際にお店を持ちました。
本当に、私の持っていないもの全てを持った人が現れて、お店を出すことになったのです。
それも、持たざるを得ない状況になり。。。(その話はまたの機会に)

占い師の言ったとおりでした。
ビックリ。。。

実は、お店は別のオーナーが天然石ショップの支店としてオープンさせたもの。

私のワイヤーの技術を取り入れたくて、私をその支店の店長に雇い、オープンさせたものでした。
ですが、那覇とはちがい、名護市の商店街。。。
当時は「シャッター街」とも言われていました。
そんなところで、お店が続く訳もなく、オーナーは数ヶ月で撤退を決めたのですが、色々な違約金を考えるとそれも難しく、私にお店を凄く安くで譲ることを提案しました。

そもそもお店を持つ気がなかったので、最初はお断りしました。

私には、商才なんてないのは自分でも分かっていましたし、だから直ぐに潰してしまいそうでしたし。。。
人と関わる仕事で、どこまで引きつつた笑顔に耐えられるか自信が無かったんです。
実は、こう見えて、自分に自信がなく、人とコミュニケーションを取ることが凄く怖くて(^-^;)
なので、お店は持ちたくありませんでした。

ですが、違約金を払いたくないオーナーさん。
お店の値段を格段に安くした。。 
それでも、断った私に一括ではなく月賦した。
それなら、私にもなんとかなる。。。と思い、お店を手に入れました。

そう言えば。。。
そのオーナーのお店であった頃、わずかな期間でしたが、色々なお客様がお見えになりました。
そんな中、

ユタ A 「ここはあんたの店かい?  そうでなければ、早くあんたの名義にしなさい。 それまで、お店に客は来ないよ」

とか、 

ユタ B 「ガジュマルがね、あんたの名義になるまで、客を止めると言ってるよ。。ここはあんたの店じゃないのかい?」

と、色々なメッセージをもらっていたのですが、私はずっと聞き流していました。



そして、名義を変えて、心機一転 私の名義で「アトリエChay」としてオープンしました。

しかしなが、私は天然石の事など 全くわからない。。。

私よりもお客様の方が知識はずっと上でした。
だから、お客様に教えていただきながら、私は成長させて頂きました。

そんなこんなで、色々な事があり、オープンしたアトリエChayは 11周年を迎えることになったのです。

そして、石の力も 目に見えない力の事もあまり信じない私が、世にも不思議な体験をして行くことになったのです。。

第二話 からは そんな不思議出来事を ケース毎に紹介していきましょう。。。。

  


2019年11月03日

11周年もちかいので。。。

11周年も近いので、11日まで一話ずつ この11年間でお店で起こった不思議なお話を書いてみたいと思います。

勿論、プライバシーもありまのすので、実名ではなく、全て仮名であることと、お話によっては性別を入れ替えてお話させて頂きます。

と、言うことで、1日から今日の分、一気に行きます(笑)

乞うご期待(?) ♫

  


Posted by chay at 14:21Comments(0)お店での出来事

2019年11月03日

革のペンダント販売開始です


画面左/クリソコラ  画面右/タイガーアイ



まだ、始めたばかりなので、お休めの価格にてスタートです🎵

紐の部分は、マクラメ糸(ワックスコード)を使用しています。
変更可能です。


◆◆【タイガーアイ】


■ ペンダントトップ部分
縦 約  ㎝ (紐通し部分をはぶく)
横 約  ㎝

天然石 タイガーアイ

■紐

マクラメ糸(ワックスコード)

ウッドビーズでスライドさせて、長さの調整ができます。

■価格 8,000円(税込、送料別)
■発送 レターパック  送料 520円

================================
販売終了致しました。
ありがとうございました。
ご縁に感謝致します(^-^)
================================



◆◆【クリソコラ】


■ ペンダントトップ部分
縦 約  ㎝ (紐通し部分をはぶく)
横 約  ㎝

天然石 クリソコラ

■紐

マクラメ糸(ワックスコード)

ウッドビーズでスライドさせて、長さの調整ができます。

■価格 9,500円(税込、送料別)
■発送 レターパック  送料 520円

================================
販売終了致しました。
ありがとうございました。
ご縁に感謝致します(^-^)
================================

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【支払い方法】
 ◆カード決済
 ◆ゆうちょ銀行振込
 ◆普通銀行振込
 ◆代金引換(別途350円追加)
 ◆店頭支払い
 ※店頭でのお支払いの場合は、
  現金か、カード決済のどちらかをお選び下さい

【送料】
 ◆ 全国一律 520円(レターパック)
 ◆ 店舗で受取の際は、送料は発生しません。

【特記事項】
◆ ディスプレイによって、実物の色味が違って見える場合があります。
   ご了承下さい
◆ ご注文頂いてから、7日以内のお支払いとなります。
◆ 一旦、お支払いいただいてからのキャンセルは承れません。



◆ お問合わせ・ご購入の方は 
  
  このページの右上にある「オーナーへメッセージを送る」よりお送りください。(PC画面)
 
 ※ こちらです http://chay.ti-da.net/blogmessage  
____________________

以上です。

ご連絡お待ちしていますね  


Posted by chay at 08:42Comments(0)その他 作品

2019年11月03日

革のペンダント





また新しいジャンルが仲間入りです🎵

牛革で作ったペンダントです。

私が通う革の素材のお店で、いつもお世話になっている先生が、最近作ったペンダントを伝授して頂きました。
販売の許可も頂けたので、今回初お目見えとなりました🎵

不思議ですね。
作っていると、こんなふうに。。
とか、これはどう?
とか、浮かんでくるものですね。
色々工夫して、自分なりのデザインを早く作り上げたいと思っています。

私は小さな天然石のお店を経営しています。
もちろん、ワイヤージュエリーの作家でもあります。

しかし、金属製のアクセサリーだとアレルギーを起こしてしまうお客様が多く、泣く泣く諦めてお帰りになる方も多くいらっしゃいました。

そんなお客様にも、好きな天然石の手作りのアクセサリーを楽しんでもらいたくて、マクラメのアクセサリーも手掛けたりもしています。
そして今回、また新しいジャンルの天然石のアクセサリーを提供できることは、とても嬉しいです🎵

お客様に喜んでいただけるといいな~🎵

この技法で、セレナイトのワンドも大きく変化してきそうです🎵


  


Posted by chay at 08:02Comments(0)その他 作品
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